ラジエーターキャップの交換をしようの巻。
純正品はNDマークが入っている。ND=日本電装、現・デンソー製だろう。コストがかかる金型の変更をしたくないんだろうね。
初回の交換はカー用品店にありがちなPIAA製の56Sにしてしまった。価格はそれなり。プッシュボタン付きは見た目には格好いいのだが、頻繁に押すわけでもないのでそれほど重要では無い。
私は元来怪しい部品が大好きなのだ。二回目は東京ラジエーター大館にて入手した二葉電機のR126に交換。600円、価格は純正比75%。MADE IN JAPANだし、何しろラジエーター屋さんが売る部品なのだ、問題なかろう。開放圧は1.1kg/cm^2、108kPaで純正と同じ。
三回目の交換はHKT製のRA561Hにしてみた。価格は480円とさらに安い。開放圧は1.1kg/cm^2、108kPaと同じだが、内部形状は純正、PIAA、二葉とは異なる。しかし液漏れなどは発生していないので大丈夫であろう。
四回目の交換はNTK製のP561Kにしてみた。価格は491円。開放圧は1.1kg/cm^2、108kPaと同じ、内部形状はHKTと良く似ている。
TD54W・エスクードでJ20Aエンジン用のラジエーターキャップの互換表をここに挙げておこう、何かの役に立つかもしれない。
メーカー | 部品番号 |
純正 | 17920-75F00(17920-66F00/01/17920-77A00/17920-78A00) |
PIAA | 56(SV56/SV56S) |
二葉電機(FEW/VIX) | R126(R126B) |
HKT | RA561H |
NGK(NTK) | P561K |
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