このiMacはメモリを最低構成の2+2=4GBで購入した。何しろApple Storeでメモリを増設して買うとやたら高い。標準構成の4GBを8GBにするとプラス8800円、16GBにするとプラス26400円なのである*1。今や8GBのメモリが2枚で7000円を切っているのだ*2。純正とはいえ価格差があり過ぎる。だから後から増設しようと決めて、最低の構成で購入したのである。従って、増設することは前提条件のようなものだったが、まぁそれとなく使えていたのできっかけが欲しかった。それがMountain Lionであった。
Mountain Lionにしてから軽いのか重いのか、よくわからない。軽快になった部分もあるような気もするが、やたらと待つことも多くなった部分もある。いずれ、Finder+メール+Safari+iTunes+iPhoto+メッセージでアクティビティモニタを見ると使用メモリは4GB近く使っている。つまりフルに使っているということだ。どうやらこの最低限のアプリでも実際には厳しい。足りない分はHDDにスワップするから遅くなる、というわけだ。iMovieとかやったりしたら覿面に遅くなるのは想像に難くない。やっぱり増設しようの巻だ。
増設のインフォメーションは公式サイトに書いてある。16GBというのが公式のMAX容量で、4GBx4=16GBである。つまり、このコンピュータに装着可能な RAM の最大容量は16GBで各スロットに4GBのSO-DIMMを1個ずつが限界だというわけ。しかし巷ではどうやら8GBx4=32GB搭載できるらしいという*3。まぁ、物は試しということと、成功例があるということで8GBx2枚組のメモリを購入、これだけで16GB。ここに当初の4GBを加えて計20GBにしてみようというのが今回のお話。これだけで公式のMAX容量は超えているのだから、まぁ、うまくいったら御の字である。
耐震対策でアーム化しているから、メモリの増設は非常に楽だ。何しろアームの可動範囲で水平近くになるからだ。
で、御開帳。まぁ、これはもうBTOで買う必要がないわけです。メモリは自分で増設して下さい、と言わんばかりの設計です。どんなPCより楽だと思います。
とりあえずAmazonで一番安いやつ、6980円。だって公式のMAX容量を超えるわけで、高いの買って認識しなかったら悲しいじゃないですか。永久保証だし、まぁ問題ないでしょう。
挿入の方向はこうですね。グシッと思いっきり挿せば一発です。
一発で20GB認識しました。いいんじゃないでしょうか。
念のためRemberでメモリテストを3回やってみました、全く問題ありません。というわけで、とりあえず快適になりました。メモリ容量は今までの5倍。32GB必要かどうかはひとまずこれで使ってみての判断。
買ったメモリはこれ。
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