我が家の建築は2000年である。新築と同時に購入した洗濯機*1がついに2019年末にエラー多発で買い替え。19年も使えたので長寿ではあった。
洗濯機の買い替えによって、初めて外すようなところが何箇所かある。排水トラップ*2もその一つである。排水ホースを外す必要があるからだ。点検・清掃をまめにやるべきところではあるが実態は外したことなどなかった。
外してみたらまぁ酷いこと酷いこと。古歯ブラシやら、割箸やらいろいろ駆使してゴミを除いた。ヘドロまみれの100円玉が3枚あったことには驚いた。おそらくポケットに入っていたんだな。さて、これで排水は完璧だ!という状態で新しい洗濯機を迎え入れた。
そのはずだったが事件は起きた。
洗濯機の入れ替えは平日だったので、奥さんに依頼。電気屋さんの設置も終わって、試運転したのであろう、奥さんからのメッセージは「排水ダダ漏れw」「えー、なんで????」床は水浸しだそうだ。そう、何年も外していなかったのでもともと劣化はしていたであろう排水トラップ、それが原因であった。固着していたのを外した時になんかおかしくなったのであろう、触らぬ神に祟りなしとはよく言ったもので寝た子を起こしたというか。トラップを外して排水口に直接排水ホースを突っ込み、とりあえずは急場凌ぎ。
排水トラップ、ゴムパーツのみ交換する。
まずはこれがどこのどういった部品か調べる必要がある。
mのマークがある。調べてみるとMIYAKOの製品であることがわかった。排水トラップでは一定のシェアがありそうだ。そのものずばりのページもあったのだが、この通りではない。化粧カバーもなければ本体は金属製で刻印もない。平成12年以前に設置されている製品には、刻印が入っていません。と書いてある。でも外してみるとZ44R-ESというものが適合しそうだったのでそれを手配した。
交換は簡単だ。
外して付け替えるだけ。微妙に形は違ったが、ぴったりと合った。ゴム栓は使わないが、付いてこなかったので移植しておく*3。
白くなって新しくなった。部品の供給が続くことを祈る。
コメントをどうぞ