TD54W・エスクードのアースは見るからに貧弱な太さなので、強化してやると気分的にはうれしい。メーカーも認めているのか純正オプションも用意されている。しかし2万円以上もするのでなかなか高価。高価な割には効果がわかりにくい自己満足アイテムなので、安価に自作しようの巻。
AWG8(8ゲージ)の青い電線に圧着端子を油圧式工具で圧着したケーブルを自作する(ミストラルのときに自作したケーブルを一部はそのまま流用した)。太い配線で純正アースポイントを強化する。
純正では見た感じで二ヶ所ある。まずはエンジン前方からラジエータのコアサポートへ。
そして、バッテリーのマイナスからすぐのところ。この二ヶ所に16ゲージくらいの配線があるから、それぞれ配線を追加して太くする。
あとはエンジン前方からバッテリーのマイナスアースへ。これでラジエータ-エンジン-バッテリーマイナスラインが強化される。そしてエンジン後方からさらにバッテリーマイナスに追加。エンジンの前後は直接グランドバスになっているため(一体の金物がエンジンとは別個に付属している・・・アルミエンジンのため?エンジンフードカバーのため?)、これでエンジン単体としては追加する個所は無いはず。
純正オプションのホットアースはストラット横にあるアースポイントに配線するようなのだが、コンピュータ手前のこのアースブロックが効きそうな気がしたのでここにも一本追加。