2006年にクルマを買って以来、一度もエアコンフィルタを交換してなかった。2年10ヶ月経過、39000kmである。まったくこのままだったらこの状況と一緒じゃないか。早速交換しよう、と"エスクード エアコンフィルタ"でググってみると、いかにも"純正交換部品でフィルターが出ていない"的な話がヒットしたのでぶったまげた。んなわけないだろと。全くこういう誤った情報はさっさと訂正して欲しいものである。そもそもそんなわけないんですよ、だったら純正搭載時の品番はどうなるのよ?というわけで秋田スズキに純正部品を買いに行く。
ディーラーのショールームに入って早々に「部品注文いいですか?」と聞くようなヤツはたいてい驚かれると相場が決まっている。「用品ですか?オプションですか?」とか、ワケワカな返答が返ってくるものである。はじめからサービスに行ってもいいのだけれど、一応はセールスマン氏を通した方が値引きが期待できる(笑)というせこい行動*1。
部品番号95861-64J00フィルタ・エバポレータコア、税抜1900円を税込1796円だから10%引きか。カテキン何とかフィルタ*2ってのもあるらしいのだが、この倍はするので辞めた。まぁ、高機能であってもマーチのそれよりかなり安いけどね。
グローブボックス。フィルタはこの中にある。
車検証や赤色懐中電灯のほか、筆者はここにETC本体を設置している。保安上安全で、見た目で邪魔にならず、カードの挿抜に問題がない。
グローブボックスを外す。工具は不要でマーチより簡単。左側にあるエアダンパー*3を外し、左右を押しつつ「引っ掛かり」をクリアして手前に引くと外れる。外したときでも大丈夫なように予め外してからETCを設置したので、このように配線が苦しくなることは無い。キツキツぴったりにしておくとこういうときに泣きを見る。
フィルタカバーが見えた。簡単に外れる。
カバーを外すと、青いフィルタが現れる。ゆっくり引き出すと、フィルタが出て来る。
新しいフィルタを挿入し、戻して終了。10分とかからない。
外したフィルタ。細かい虫などがそこにはある。つまりフィルタとして機能しているわけでそれはいいのだが「それら」を濾した空気を車内で吸っているわけであり、はっきり言ってさっさと交換すべきである(笑)。
一見、ただ黒ずんだように見えるだけだが、間を広げるとこんなにゴミが。ぉぇー。
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