ワイドウォッシャーに交換したい

MG33S

中古車あるあるなんだろうけど、ウォッシャーが詰まっている。しかも時々あらぬ方向に出ていく。経験的に細い針で突いて方向を正せば直るのだが、R20ミストラルやK11マーチに使ったワイドウォッシャーが余っているのを思い出したので、使えるならば交換しようと思い立った。ワイドウォッシャーというのはウォッシャー液が拡散して出るタイプ。最近は純正採用も多くなっていると思うが、当時は珍しかった。R20ミストラルからTD54Wエスクードに乗り換えたら、エスクードは洗浄ノズルが3つのタイプで拡散するまでも無かったし、K11マーチからMF22SMRワゴンに乗り換えたらこちらはボンネット上に1つしかなく、まぁいいやってことでそのままだったので使用せず、そのまま余っていたのである。

ミツバのサイトを見てみると生産は終了しましたと書いてあるではないか。マジか、これいいのに。純正採用が増えたから後付けする人が減ったのかな。まぁとりあえず30年近く前のものだけど、モノは手元にある(我ながらモノ持ちが良いな)から、新たに買うことはないのだけれどちょっと残念。続いて適合表を見てみる。MG33Sモコは・・無し! OEM元のMF33SMRワゴンは・・無し!マジかよ。なんで?しかも※「適合表」に掲載されていない車種は、お取り付けできません。とデカデカと書いてある始末。そこまで言うからにはそうなのか。

カウルを外し、ウォッシャータンクから接続されているゴムホースを外す。

ウォッシャーノズルの根元を見ると爪で止まっている様子だったので、摘まめば外れる。

外れたウォッシャーノズル。ゴムホースを外して交換する。

そこに、ワイドウォッシャーノズルをインストール、嵌まるじゃん! 汎用タイプなので裏からは付属の専用ナットで締め付けて、ホースを接続して元通りにすれば終了。めっちゃ快適にワイドウォッシャーになって一気に現代的なクルマになりましたよと。

結論から言えば取り付けることができた。が、おそらくまずカウルを外すというのがボンネットフード裏からアクセスするよりはかなり困難であり、素人さんには無理ですよ、という意味でのお取り付けできませんなのであろうと思われる。また、最近のクルマはそのタイプが多いので、普通に考えるとそこは開けられるところではないから素人さんには無理。従って取付できるクルマが減ったので生産終了になったのではないか?と邪推。これいいのになぁ。

MITSUBA(ミツバサンコーワ) ワイドウォッシャー(シルバー) KWN-03

MITSUBA(ミツバサンコーワ) ワイドウォッシャー(シルバー) KWN-03

1970年代且つ昭和40年代秋田市生まれ。情報処理技術者、甲種危険物取扱者、第一種衛生管理者、第二種電気工事士、消防設備士乙6/乙7、品質管理検定2級、漢字検定2級、VEリーダーなどを所持。1990年代に結婚して一子あり。

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