27-inch,Mid 2011の耐震対策

iMacは頭でっかちである

通常は机の上に直置きするであろうiMac、それで問題の無いように設計されている。しかし頭でっかちなので、東日本大震災のような有事の際にはばったり倒れるだろう。3.11以来余震も頻発したし、ある程度とれる対策はとっておきたいものである。

まず必要なものはVESAマウントアダプターキット

いちいち箱が美しい。たかがこんなパーツでも手を抜いていないが、過剰品質と言えなくもない。まぁ、これしか選べないからなぁ。

そしてアーム

問題はアームである。これは事実上、Ergotron社の45-214-026MXしかない。仕様上は重量13.6 kg (30 lbs) までの中型ディスプレイとオールインワンコンピュータが取り付け可能となっているが、iMacは13.8kg。但し取り外したスタンドを計測してみると1.2kgほどあったので、実質12.6kgとすると仕様上はセーフ。重いiMac27インチを支えられるのはおそらくこれ一択である。

スタンドの取り外し

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最初の一歩が難関であった。付属品のカードを差し込んでラッチを解除してスタンド取り付け部のネジ部を露出させるのだが、これがなかなかうまく行かない。コツとしては奥に差し込むのではなく上に差し込むようにするとよいようだ。ところでスタンドに戻したい場合どうしたらいいのだろう、取説を読んでも元に戻す方法はよくわからなかった。

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悪戦苦闘してようやくネジ部を露出させることが出来た。付属のトルクスレンチでスタンドを外すわけだが、作業場所をどうするか。

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本体を養生することも考えたが、布団敷いて前に倒して作業するのが楽に思えたので、これでスタンドを取り外す。

アーム取付け

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スタンドが外れたところに金具を取り付ける。

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金具にVESAマウントを取り付ける。これもなかなか難しかった。位置がきっちり合ってないとネジが入らない。逆に言えばそれだけ精度が高いというわけで。

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我が家は机が作り付けなので、クランプ固定方式が使えない。左の壁から760mm、正面の壁から手前に30mmのところにφ8の木工ドリルで穴をあける。失敗は許されない。

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穴があいた。ここまで、仮付けや動作範囲の確認、シミュレーションなどを行っている。どのくらいの範囲で稼働するのか、アームの曲げ方が左曲げと右曲げでは画面の中心位置が変わってくるのでどちらがいいのか、アームを左右に伸ばし切ったときに壁に当たらないか、などいろいろと確かめておく必要がある。

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で、アームを固定する。壁ぎりぎりに設置できた。

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裏面は見えないので念のため当て板を噛ますことにした。1x4の端材を小屋から拾ってきて、穴をあけて共締め。力がかかってもこれで大丈夫だ。

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VESAマウントとジョイント、軽く動作確認を行う。宙に浮いているように見えたらそれだけでかっこいい。

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下げると、机にべったりと付けることも出来る。これで手前に出せば机より少し前にも来る。息子に動画や画像を見せるとき、このポジションは低くて楽だ。上げるとおよそ10cmは下端が上がる。スタンドの時の倍はあるかな。自由度が高い。

完成

240,320"

まぁ、最大の目的は地震のときに倒れない方法としてベストなものをチョイスした結果であるから、非常に満足だ。この強度、保持力、すごいです。


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Last-modified: 2014-11-07 (金) 08:07:16 (1531d)