購入から6年半が経過、55000kmを走行したK11・マーチであるが、エアコンフィルタを一度も交換したことが無かった*1。とはいえ特に異臭もしないが子供も乗るようになったし一度換えてみようかということで、それまで一度も交換したことが無いK11・マーチのエアコンフィルタを交換するの巻。
標準タイプ*2でも良かったのだが、在庫が無く高機能タイプ*3となった。AY685-NS003で4935円、少し高いが値引きしてもらって約4000円で購入。
まずはグローブボックスを外す。下がピンになっているので抜けば簡単に外れる。内部もネジ2本で外すことが出来る。
エアコンフィルタに付属する取説を読めば交換方法はわかるが、初回の交換はレインフォースをカッター等で切り取れとある。しかししてもカッターで切れるようなシロモノではないので塩ビ用の鋸の刃で切ることにした。まぁ、いかにも切ってくださいという加工はしてあるのだが、かなり面倒である。
というわけで塩ビ用の鋸で切断。この瞬間が日産車だね*4。
切り取ることでフィルタの全貌が明らかになる。これで脱着が可能となるのだ。お手軽ではない。一回交換すれば二回目以降は楽なのには違いないが、一回目のハードルが高過ぎる。
旧フィルタを引き出す。おぇぇぇ、ゴミだらけだ。まぁ、このようにフィルタとして機能してくれていたわけだから、これで正解なのだがこれを通った空気を吸っていたのかと思うとちょっとね。今後は小まめに交換しようかな*5。
新フィルタを取り付ける。いろいろな車種が兼用になっているのでK11の場合若干加工が必要になる、といってもフィルタの一部を切り取るだけなのだが、これもやや面倒。カッターでは折り取ることが出来ない硬さなのでここでも塩ビ用の鋸で切る羽目になった。無事交換が終わって一安心。切断したレインフォースの一部は普段見えないし、強度的にも問題なさそうなのでそのままとした。戻すとしてもテープで貼るとか、その程度だろうな。
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