フロントブレーキのディスクローターを交換するの巻。128852km時。
明らかに内側が減っている。実際は縁が残っているので見た目よりもっと減っている。ここで研磨とする選択肢もあるにはあるが、研磨するにはやや減りすぎているので仮に研磨したとしてもディスクそのものの厚みがなくなり、その分、常時ブレーキキャリパーのピストンが露出することになる。するとピストンの腐食につながる。ここは交換一択だろう。
メーカー | 部品番号 | 価格 | 必要個数 | 備考 |
DIXCEL | 3714065 | 13300円 | 1set | (純正部品番号55211-65J02/20200円税別) |
純正とDIXCELの選択肢があったが、東京ラジエーター大館さんの勧めで価格面からも性能面からもDIXCELのPD一択となった。耐食性、防錆性能が純正比で高いのに価格が安い。ブレーキ性能は同等。
キャリパーを外したら針金で吊っておく。そしてキャリパーサポートアームを外す。
ドラムブレーキでおなじみのM8のT型ドラムリムーバーをディスクローターのサービスホールに突っ込む。ギリギリギリ・・バキーンと外れる。
ハブの錆や汚れはワイヤーブラシで落としておかないと、新しいローターをつけた時にブレる。バックプレートはこんな時じゃないと拝めないのでシャシーブラックを塗っておく。
やはり内側の減りと錆が激しい。レコード盤状のキズはあるが割と均一に減ったように思う。ジャダーは出ていない。
用意したDIXCELの3714065のPDタイプ。大館までバイクで買いに行った甲斐があって来店特価。ネットより安くしていただきました、ありがとうございます。
新旧表。
新旧裏。違いは明らか。
東京ラジエーター大館さんから頂いたパッドグリースをパッド表面に薄く塗り、ディスクローターを嵌めたらキャリパーサポートを取り付けてパッドを取り付ける。
キャリパーサポートアームを取り付けているボルト頭の腐食がひどく、交換した。
09117-12012、4本。125円/本。
ビフォー。
アフター。
コメントをどうぞ