リヤシートというものはイマイチホールドしないためか、アシストグリップを後席の人は良く使うらしい。自分が運転する分にはまず気を配ることの無いデバイスである。ここだけでも高級車仕様にしてみようの巻。
エスクードのアシストグリップ。息子を前に乗せ、奥さんが運転席側の後ろに乗ることが多くなってから気にするようになったが、だいたいこうなっている。エスクードのアシストグリップはベルトが伸びる方式でいつも伸び切っている。そう、安っぽいのだ。で、自動では格納されない。手で押し戻さないといけないのである。当然そんなことをするはずも無くだいたいこのままだ。
日産セドリック/グロリアENY33系のアシストグリップを解体屋で調達、流用した。自動で跳ね上がるタイプってだけで高級感アリ。取付寸法はぴたりと同じ。トリム色Kだと色も大体合う。左側が73940-5P403で右側は73940-5P418。キャップ73943-5P602と合わせて2400円くらいのようだが、中古部品で500円。
セドグロも年式やグレードによって色々なのか、ばねのみのタイプもあるようだ。これはダンパーが入っていてゆっくりと上に上がっていくタイプなので天井に戻るときにバンッと当たることも無く、無駄に高級感が演出される。
握った感じもやや高級で、ソフトになる。
後席左右のアシストグリップを交換したので、純正品が2個余ってしまった。1つは運転席側のアシストグリップが省略されている*1ので、そこに取り付けておく。ネジ穴を隠しているキャップを外すと同じネジ穴が現れる。
これは純正なので当然のように取り付く。なお左側に見えているのはサンバイザーであるが、ここにセドリック/グロリアのアシストグリップを付けようとすると、天井の成型が少し異型なのでおそらく干渉する。よってここは純正が無難。どうせ運転中は握るわけも無いので使用することはほとんど無い、ルーフのワックス掛け用あればいいかなという程度。
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