o氏よりいただいた大森メーター*1のタコメーターがあるので付けてみるの巻。大森メーター製作所のサイトは無くなって久しい。もう、新規に買うことは無いだろうが、人気が有ったメーターであり、中古市場にはそれなりに潤沢に流通している。しかし何を何につなげばいいのか、というような情報はなかなか流通していない。まぁ、タコメーターを後付するような人も絶滅危惧種なのであまりいないのかな、配線がよくわからんのには本当に困った。
雰囲気的に赤は+12V(ACC)で黒はGND、とすると、白と緑が残る。一つはイルミネーション照明でもう一つが回転信号だろう。回転信号は+12Vのパルスだろうから、+12Vを印加しても壊れないだろう、と踏んでみる。だから+12Vを加えてみて光った方がイルミネーションで、残った方が回転信号だという荒っぽい決め方でやってみることに。この方法で、白がイルミネーション、緑が回転信号とわかった。問題はクルマの方である。昔は点火コイルから取ればOKだったわけだが、CG10DEエンジンではディストリビューターに内蔵されているのでかんたんにはいかない。とはいえ、内蔵されたコイルから信号線が出てきていると思うので、見える線のどれかには違いないのだが。見える線をたどるとCPUに来ている様子。
大森メーターではなくDefiのサイトを見てみるとCPUから回転信号は取れることはわかったのであるが、年式によって場所が違う。我が家の街男はK11最終型なので14pinの1番から取ればいいということになる。が、ここから信号を取るとエンジンがかからないのだ。やべぇ、クルマぶっ壊しちまったか?と焦ったわけであるが、タコメーターを外すとエンジンは始動した。うーむ。タコメーターが壊れているのか?
初期型K11は14pinの2番から取れということになってる。確かにディストリビューターから出ている線の色もこれだ。というわけで、青(黒線、桃点)の線から回転信号をタコメーターに入力、エンジンを始動。かかったぞと。んー、なんだかなぁ、あまりあてにならない情報。
見事アイドリングで1000rpm近くを指し示した。適当に吹かすと5000rpmまでメーターが上がるので多分正解だろう。というわけで、ATなのであまり役には立たないがタコメーターが付いた。
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