フロントブレーキのオーバーホール

5年経過した我が家の奥さんの通勤用車両、K11・マーチ(通称街男)。前回の車検(3年次の初車検)のとき以来、ほぼ2年放置したブレーキ回り。とはいえ約半年ごとにフルード交換してきたし、キャリパーも耐熱の赤で塗っておいたためか錆は少ない。5年も経過したらブレーキO/Hの時期だろう、というわけで。

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ジャッキアップしてリジットラック(ウマ)をかけ、タイヤを外す。ここから先、用意する工具は10-12/14-17のメガネレンチ、8/10のブレーキパイプレンチ、エアコンプレッサー/ガン、木片、あればピックツール(無ければマイナスドライバ)、ブレーキクリーナーとフルード、ブレーキ用のシリコンラバーグリース。後は気合。今回登場の新工具はストレートラインロック・クランプ。謳い文句通り、ホースに傷がつきにくい材質で、重量が軽く、しかもロック機構もついていてなかなか便利。確実にブレーキフルードの漏れは止まる。後でエア抜きが楽になる。以前はラップを巻いて輪ゴム止めだったが、それだと結局盛大にフルードが漏れる [smile]

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キャリパーを外す。クランプのおかげでブレーキフルードの漏れは無いから非常に楽。新車以来の純正パッドは思うほど減ってなかった。でもディスクロータが段付きで減ってるせいか、パッドも段付きで減っているので残量はあっても交換する。ロータは両輪をウマに乗せてドライブに入れて回して簡易研磨した。

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エアコンプレッサーガンでブレーキホースの接続部からエアを吹いて、指を挟まないように注意しながらピストンを外す。この際、ピストンが飛んで行かないように木片を挟む。露出部以外は錆も腐食も無く全く問題ない。フルード管理がいい証拠だろう。ピストンシール、ダストブーツなどを外して、ブレーキクリーナーで良く洗う。

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O/Hキットは例によって(純正より安いし使いやすいから)優良部品。ミヤコのTP-81。サニー用らしい。つまりB14/B15系とキャリパーは共通、そう言えばオヤジのクルマWFY11・ウイングロードも同じTP-81を使用した。つまり1.5Lクラスのブレーキと同じだということは、K11・マーチ最終型はブレーキに余裕があると見ていいだろう。ピストンシールとダストブーツをラバーグリースを使って組み付ける。ここが最大のポイントで、きれいに組めるようになるにはちょっとした経験とコツが必要。きちんと組まないとダストブーツが嵌まっていなかったり、噛んでいたりする。木片を挟んで何度かエアで出し入れをして確認を怠らない。

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パッドはいつものNTB。セミメタルなのに安く(純正の約半額)てしかも性能がいいし、ロータ攻撃性が低くてホイールの汚れも少なく、そんなに鳴かない。マイナーなメーカーだが、かなり気に入っているブランドでここ最近はもっぱら指定買い。やはりサニー用でNS1233M。

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パッド交換をして、スライドピンのブーツを換えてグリースを入れ直し、耐熱シルバーで塗ってみた。DOT4でエア抜き。ブレーキの効きはガッツリ復活。


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Last-modified: 2014-11-07 (金) 07:07:16 (1655d)